体を暖めること ~お灸・湯たんぽ・お風呂~


「元気になるために何をしたら良いですか?」

-「お腹を暖めると良いですよ。」

「どうやって暖めると良いですか?」          : 講座でよくある会話で、寒くなってくると特に多くなるので、この「暖める事」についてちょっと書いておこうと思います。 ●暖めると体はどうなるのか? まずはココから知っておいて頂きたいと思いますが、コレは簡単です。 熱によって血が集まって、緩んで、「暖められた所の働きが良くなる」です。

働きが落ちてしまっている内臓器を自分で元気にするためにできる簡単な方法が、熱の力で血を集めて、緩めて、体の働きや回復を助けてあげる、と言う事です。 暖めるとその場所の皮膚が赤くなりますよね?それが血が集まってきているサインです。 (炎症を起こして熱を持っていて働きが落ちている時は別です。) そして、暖まる事で緊張が緩んで、硬くなっていた筋肉が柔らかくなるように、心の緊張も緩んで くれます。 暖めたらなんかホッとしたり、フワッとしたりしますよね?あれが体と一緒に心も緩んでいる感覚です。 がんばったり、ストレスを受けたり、時間に追われたり、他人に気を使ったり、生活の中には心が緊張してしまう事が沢山あって、いつの間にか心も体も緊張して余裕が無くなってしまっている事があるのですが、暖めて体が緩むことで心の緊張もフワッと緩んでくれます。

●暖め方は? で、暖めてくださいね、と言うと、どの方法で暖めれば良いの?と良く聞かれますが、お勧めは「湯たんぽ」「お灸」です。 「お風呂はどう?」と良く聞かれるのですが「お風呂」も「湯たんぽ」も「お灸」もちょっと暖まり方が違うので、上手に使い分けが出来るように、簡単に違いを書いておきたいと思います。

まず「お風呂」。 これは全身が暖まります。半身浴だとしても体の半分が直接暖まって、全身の血行が良くなるので、体の隅々まで血を巡らせたい、疲れた全身をリラックスしたい時なんかに良い方法です。 ただ、血が巡る、と言う事はちょっと疲れる事でもあるんです。「湯疲れ」と言います。 (湯あたりと湯疲れの違いはコチラをごらんください。) なので、体力が落ちている時にはお勧めしません。 疲れるけど、体が温まるからと言って頑張ってお風呂に入る、なんてしないでくださいね。

そして「湯たんぽ」。 コンニャク湿布や生姜湿布なども同じですが、これらの方法は、狭い範囲に強く熱を入れて、血を集める方法です。 血が集まる事で、その場所は血によって栄養されたり、要らない物を流したりする事が出来るので、血行が悪くて働きが落ちている所に有効な方法です。 消化器の働きが悪ければおへその周りに、呼吸器なら胸や背中に、泌尿器や生殖器だったら下腹部 や腰に、と言った感じです。 そして、お風呂と違って血行が良くなる場所が限られているので、疲れにくいと言うメリットがあり、気になる症状がある方や、ちょっと体力が落ちている方にお勧めの方法です。

そして、最後は「お灸」。 お灸は湯たんぽよりもっとピンポイントに体に熱の刺激を入れることが出来るのですが、その時に使う大事なポイントが「ツボ」です。 ツボは東洋医学独特の考え方です。体の表面にそれぞれの内臓器に関係する反応点が現れている場所(点)だと思ってください。 例えば呼吸器だったら、胸や背中の他に腕に関係するツボがあるので、そのツボを刺激する事で呼吸器にも刺激が入って、呼吸器の働きを整える事が出来ると言う考え方です。 なので、湯たんぽと違うのは、離れた場所からも刺激が入れられるのと、体の中の流れを整えたり、体のバランスを調えたりする事が得意な方法です。 ただ、ツボや経絡は難しいものではないのですが、ちょっとだけ知識が必要になってしまうのが難点でしょうか。

と言う事で、長くなりましたが、お風呂、湯たんぽ、お灸には体への影響の与え方にそれぞれ違いがあるので、メリット、デメリットを理解して上手に使い分けて頂きたいと思います。 そして、最初の方にも書きましたが、お勧めは効率良く体の働きに刺激を入れることが出来る「湯たんぽ」と「お灸」です。 お風呂ももちろん効果があって良いのですが、お風呂は基本として、そこに湯たんぽやお灸を追加して頂くともっと上手に元気になれると思います。 「湯たんぽじゃなくてカイロじゃダメなの?」 「湯たんぽでどこを暖めたら良いの?」 これらもよく質問されるので、すみません、いつもの様に続きます…

#お灸

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