甘酒の話


夏バテ予防にうなぎを食べて精を付けよう、と言うことで土用になると街中にうなぎが溢れるのですが、他にもいろいろ夏バテ予防になると言われる食材があります。

「甘酒」もその中の1つです。

酒粕で作る甘酒ではなくて、麹から作る甘酒です。 発酵食品で、砂糖を使っていないから体に優しいと言われていて、「飲む点滴」とも言われています。

ここ数年で甘酒を飲んでいる人ってすごく増えていますが、僕も一時期よく作って飲んでいました。

ただ、ちょっと飲み過ぎじゃない?って思う人も多いんです。 疲れたら甘酒、体調崩しても甘酒、砂糖やお菓子の代わりに甘酒… 「飲む点滴」だから、体に良いって言われているから、ってだけで飲んでいないでしょうか? 体に合わせて飲んでいますか?

当然飲み過ぎたら体の働きは落ちますからね。

甘酒を五行の五味で考えたら、当然「甘味」です。 なので、砂糖と同じグループに入ります。 砂糖より体への刺激は少ないけども、それは程度の問題で、刺激が少ないとしても沢山摂ったら体にかかる負担は同じです。 白砂糖は体に良くないからって言って、メープルやてん菜糖を安心して沢山摂っている人もいますが、甘酒も同じです。 玄米だって同じ甘味なので、摂り過ぎたら体には同じ反応が起きます。

これならOKって決めつけないで、体の状態に合わせて上手に摂るようにしましょうね。

緊張した、ストレス溜まったと言う時に、優しい甘味は心と体の緊張を緩めてくれます。 でも、摂り過ぎたら、その瞬間はすごく緩むけど、体に負担がかかってまた緊張します。 次の日の目覚めが悪かったら、摂り過ぎです。

そして、甘味は体をむくませるので、朝起きた時に体や顔がむくんでいたら、摂り過ぎです。 鼻がボテッと膨らんでいたり、舌に歯の跡が付いていたら、それは摂り過ぎのサインです。

また、甘味は体の炎症を強くしてしまうので、何か痛みがある人、炎症が起きている人、腫れがある人は甘酒であろうと甘味は控えた方が良いと思いますよ。 なかなか良くならないなって思っていたら、試しに甘味を抜いてみてくださいね。

「飲む点滴」は、お腹が動いてくれなくて、食欲が出なくて、元気が無くなってしまった人が、一時的に元気を強く補う時の話です。 すっごい疲れた時や緊張して体の力が抜けない、緩まない、と言う時に、強く緩める方法として甘酒を使ってくださいね。そして、なんでそんなに緩めたいのか?一日を振り返ってくださいね。 でも、甘酒も強く緩める方法なので、摂り過ぎたら夏バテしますよ。

体に合わせて、上手に摂ってくださいね。


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