更年期の話⑤~更年期の症状の原因の探し方


今回は更年期の症状の原因探し方です。

更年期の症状も体の中の状態によって変わるので、生理の状態が分かりやすい目安となります。 今、生理痛がひどくて更年期になるのが心配…という方は、まずは生理を調えることが大事です。 生理は終わったけど更年期の症状があるという方は、生理があった時にどんな生理だったかを振り返ってみてください。 だいたい、その生理の原因は今の更年期の症状の原因にもなっています。

大事なことなので何度も言いますが、原因を探していく時に特に女性の体にとって大事なのは「氣」「血」です。

この2つが体の中に満ちていることで元気に生活が出来て、女性の場合は妊娠する準備が出来ている体でいられるのですが、残念なことにこの「氣」と「血」は年齢とともに減っていって、だんだん足りなくなっていってしまいます これが老化なのですが、年齢とともに「氣」というエネルギーが減っていくので、筋力が落ちて、活動量も減っていきますよね。 「血」も減っていくので、髪の毛や肌を潤せなくなって、白髪になったり、シワが出来たりしますよね。 さらに、東洋医学では、「氣」が減って腎臓の働きが年齢とともに弱くなってくると老化の症状(足腰の弱さ、耳の働きの低下、など)が出て来る、とも考えます。 更年期の症状は、基本的には年齢を重ねていくことで、「氣」と「血」が足りなくなったり、腎臓の働きが弱くなったりすることが原因で出てくる症状だと思ってください。

なので、更年期の症状が出ることは、ある程度は仕方がないことでもあります。 それまで元気に過ごしていても、ちょっと忙しい日が続いて氣が足りなくなったら、氣が足りないサインとして更年期の症状が出てきてしまいます。

ただ、この場合は一時的な症状なので、忙しさが落ち着いたら更年期の症状も落ち着きます。

長いこと更年期の症状が続いている場合、残念ながらずっと「氣」や「血」、「腎臓」に負担かかっているよ、というサインが出続けている、ということです。 そういう方は生理の症状もあった、という人が多いと思いますし、今の生活が体にちょっと負担をかけてしまっていることが多いです。 生理も更年期の症状も、今の体の中の状態によって出てきているので、年齢や体質のせいにして勝手に諦めたり、受け入れたりしないでくださいね。

ちなみに、更年期には下記のようにいろいろな症状が出やすくなります。 (人によっては1つの症状だけではなく、いくつかの症状が組み合わさって出てきます。)

  • イライラ

  • のぼせ、ホットフラッシュ

  • 元気が出ない

  • 冷え

  • 不安、うつうつとする

  • 動悸

いろんな更年期の症状がありますが、これらのほとんどが「氣の不足」と「血の不足」、「腎臓の働きの低下」で説明できます。 イメージしやすいように、いくつか簡単に説明すると、 ●血という水分が足りなくなると、体の中の熱を冷ませなくなります。(のぼせ、イライラ、ホットフラッシュ) ●氣が足りなければ、元気も出ないし、体を暖めることが出来なくて冷えてきます。 ●腎臓が私たちの感情を安定させてくれているので、弱ると気持ちが不安定になって、不安を感じやすくなります。 ●氣が足りなくなると、気の巡りも悪くなって、気持ちがスッキリしなかったり、なんだかイライラしやすくなります。

女性のみなさんは自分の体の状態をできるだけイメージしてくださいね。 女性の場合、年齢とともに血という水分が減っていくと、生理で出血すると更に血が足りなくなるので、体の中の熱のコントロールが下手になります。 生理の出血と一緒に「氣」も外に漏れ出ていくので、元気が足りなくなります。 生理の時に必要な「氣」や「血」は、年齢とともに自然と減っていってしまうので、今の体に合わせた生活が大切です。 優しくない生活をしてしまうと、生理は乱れてしまいますし、更年期の症状も出てきてしまいます。 もし、若い時から無茶をしていると不足するのも早いので、更年期の症状も早く出てきてしまいます。

更年期の症状は同時にいくつも重なって起きてしまうこともあります。 その人に出ている症状を見ていくと、「気と血の両方足りない」人もいれば、「氣が足りなくて腎臓の働きも弱っている」という人もいます。 更年期の症状が人によって違うのは、体の中がどうなっているかの違いです。 いくつも症状があると「私の症状はひどいんだ…」と思ってしまって途方に暮れてしまう人もいるのですが、生理の原因を探したのと同じように、まずは落ち着いて出ている症状から原因を探していってください。そうすると、だんだん自分の体のことがシンプルに見えてきて、根本にある原因が分かって、たくさんあった心配も減ってくれると思います。

●●●更年期障害の原因の探し方●●●

更年期障害といわれるような症状がある人は、まずは気になっている症状を書き出してみてください。 そして、それらの症状の横に、「氣」「血」「腎臓」と原因になっているものを書いてみてください。 そうすると、今の自分の体に何が起きていて、弱っているのかがシンプルに見えてきます。

【例】 ・イライラする … 気の巡りの悪さ ← 腎臓の働きの低下(気の不足) ・ホットフラッシュ … 血の不足 ・感情が不安定 … 腎臓の働きの低下

⇒ 気と血が不足し、氣が停滞している

こんな感じで考えます。

この例の場合だと、更年期の症状として、ホットフラッシュと感情が不安定(特にイライラ)があるので、1つ1つ書き出して、原因を当てはめていきます。

そうすると、「気の巡りが悪い」「血の不足」「腎臓の働きの低下」が当てはまるので、まとめると【気と血が不足して、氣が停滞している】という風に見ることが出来ます。

これが今の自分の体の状態なんです。

今の自分の状態がわかったら、今度は「なんでこうなってるの?」という根本の原因を知ることが大切です。

それが分かったら、どうしたら自分の体に優しく出来るのか?【対策】が分かります。

そして、自分の体に合った優しい生活をすると、少しずつ症状が減って元気になっていきます。

自分の体の変化を感じて体の中で何が変わってきているのかが分かったら、今の自分の生活は優しいんです。自信を持っていいんです。きっと安心もしてもらえると思います。

ちなみにこの例の場合だと、「忙しく動き過ぎてない?」と真っ先に疑います。

動き過ぎて、気と血を消耗して足りなくなっているんじゃない?と考えます。

それと、消耗した気と血を回復できていないので、食事と睡眠が気になります。

今ある症状から原因が分かってくると、核心に近づいていきます。

自分にとって優しくないことや、どうしたら優しく出来るのか?が分かってきて、根本から元気になれて、本来の自分らしい状態に戻れるんです。

自分の体のことを少しでも知ることが大切で、何をしたら良いかのヒントを得ることが大切です。 もちろん、もっといろいろな症状があると思いますし、うまく当てはまらない症状もあると思いますが、まずは分かることだけでも、自分の体の傾向は見えてきます。 (ココでは細かいことを全部書き切れないので、もっと詳しく自分の体を知りたいと思われましたら、当院や専門家に相談してください。)

次回、最終回は「対策」です。

#更年期障害 #生理痛

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