更年期の話⑥~更年期の対策


さて、いよいよ最後「更年期の症状の対策」です。

気や血、腎臓の働きなど体の中の状態が分かったら、今度はそうなってしまっている原因を知る必要があります。根本の原因ですね。 これも簡単に書くと、

  • 気の不足 … 動き過ぎ、気の使い過ぎ、食事の乱れ、睡眠不足 など

  • 血の不足 … 動き過ぎ、食事の乱れ

  • 腎臓の働きの低下 … 動き過ぎ、食事の乱れ(特に甘い物、カフェイン、アルコール)、冷え

  • 気の巡りの悪さ … 気の不足、ストレス、ガマン、体が硬い

などが原因となります。

こうして簡単にまとめてみると「ほとんど一緒じゃない。」と思われる方もいると思いますが、たしかに大きく見れば基本はほとんど同じになるのですが、大事なことは、1人1人持って生まれた体のバランスが違うので、負担のかかり方も違う、という事なんです。 動き過ぎると、氣が足りなくなる人もいるし、血が足りなくなる人もいます。 食べ物も、お酒が好きな人もいれば飲めない人もいるように、それぞれの食べ物の影響もその人の持っている体質によって違います。 それぞれ、どう影響を受けるかは個人差があるので、「私は、動き過ぎると氣が足りなくなりやすいんだ。」と自分の体の反応を見て、自分の体のタイプを知ることが大切なんです。

今ある症状や体質だと思っているものなど、普段の生活習慣を詳しく見ていくと、動き過ぎがその人の体のどこの負担になっているのか?食事が内臓器にどんな負担かけているのか?好きな物を食べたくなる体の理由なども見えてくるのですが、とりあえずみなさんは「自分の体の場合」を意識してくださいね。

「食事の乱れ」

食べ物で言えば、甘い物、小麦、カフェイン、アルコール、乳製品が好きな人って多いですよね。

なんで好きな人が多いのかというと、これらの食べ物は「緊張を緩めてくれる」という性質を持っているからです。 細かく言えば、緩めるだけではなく、それぞれまた別の性質も持っているので、人によっての好みや、その時に食べたい物がその人の体質や今の状態によって変わってきます。ちゃんと食べたくなる、美味しく感じる理由もあるんです。

ただ残念なことに、これらの食べ物は体への刺激が強いんです。

体の負担になってしまうくらい刺激的に緩めてくれるので、実は体はまた強く緊張してしまって、また食べたくなってしまうというループにはまってしまいます。

好きで毎日のように食べたり飲んだりしている人は、「体が緊張したまま固まってる」と思ってください。

*いつから好きで食べているか?を振り返ると、緊張し始めた時期が分かるので、ちょっと振り返ってみてくださいね。

体がうまく緩むことが出来ない食生活。これが「食事の乱れ」です。

食事が乱れると、食べ物から作られる氣や血の量が減ってしまって、足りなくなってしまいますからね。

緊張が緩むように、生活を振り返ったり緩めることを増やしたりして、刺激の強い食べ物の欲求が自然と減るように、自分に優しい生活をしてみてください。

刺激が強いと言われたからといって、がんばって好きな食べ物をゼロにしなくていいので、今までよりちょっと量や頻度を減らしてみてください。 コレだけでも体は変わります。

~やって欲しいこと~

  • 刺激の強い食べ物をちょっと減らす

  • 体を暖める(お風呂、湯たんぽ、お灸 … 緊張を緩めるため)

  • 体を軽く動かす(体操、ヨガ、ウォーキング … 緊張を緩めるため)

「動き過ぎ」

忙しいのが普通になっていたり、疲れているのをしょうがない、と思ってしまっていたら、「動き過ぎ」です。 動き過ぎれば氣と血が足りなくなってしまうので、減らせる作業を見つけて、これもまずは少し減らしてみてください。

やることが沢山あって、どうしても減らせない人は、氣が減った分がちゃんと回復出来るように、夜更かしはやめて早く寝て、早く起きてやるようにしたり、湯たんぽやお灸で体を暖めて氣が増えるのを助けてあげてください。

当然、氣と血の材料になる食事を調えることもとっても大切です。

また、動けば体の中に熱が生まれます。

たくさん動いたり考えたりしていると、体の中に熱がこもってしまうので、ホットフラッシュやのぼせ、イライラがある人は気を付けてくださいね。

やり過ぎないように、焦らないように、一息つきましょうね。

~やって欲しいこと~

  • 動き過ぎない、やり過ぎない

  • 休憩をちゃんと取る

  • 人に気を使い過ぎない

  • 早く寝る

  • 体を暖める(お風呂、湯たんぽ、お灸)

  • 深呼吸

まずは根本の原因を見つけて、素直に受け入れることが大切です。 周りの友達はコレくらい働いてるから…とか、みんなも食べてるから…とか思うのはやめましょうね。 1人1人体は違うので、持っている元気の量も体質も違うし、合う食べ物、合わない食べ物や食べても大丈夫な量もみんな違うんです。 そして、年齢とともに体は変わっていくのは自然なことので、若くて一番元気だった時と比べて、同じようにやろうとしないでくださいね。 素直に受け入れることが大事なんです。

まとめ 生理も更年期の症状も、全て体の中の状態によって変わってくるので、体からのサインだと思って、原因を見て、受け入れて、体にあった生活に変えてみてください。 軽い症状のうちに気がつくことが出来たら、回復は早いし、そのあとも元気で過ごしやすくなります。 出ている症状を「しょうがない」と思って無視してしまうと、だんだん症状は強くなって、大変なことになっていってしまうので、気を付けましょうね。 そして、無理なく出来ることを、ちょっとでもやってもらうと、体はちゃんと応えてくれて、症状に変化が出てくるので、慌てずに待っていてくださいね。

自分の体のことをもっと詳しく知りたい、もっと自分に合った生活、食事を知りたい方は、ご来院頂ければじっくり原因と対策を説明させていただきますし、体が調っていきやすいように、鍼やお灸を使って体の調整をさせて頂きますので、上手に治療を使ってください。 *ついつい真面目に、がんばり過ぎてしまうと言う人もぜひ上手に当院を使ってください。やり過ぎないように止めますし、がんばらなくても簡単にできてしまう方法をお伝えします。

簡単な説明で良ければ、HPの相談室に書いて頂ければ説明をさせて頂きます。

最後にもう一度まとめます。

  • 生理も更年期も、体からのサインで、何か自分の体に合っていない生活をしている。

  • 特に生理や更年期の症状が無ければ、素晴らしい!体のバランスは取れています。

  • 更年期は、年齢とともに気と血が足りなくなってくることで出やすくなる症状。

  • 出ている症状を見ると、原因と対策が分かる。(気と血が大事

  • 更年期の症状は仕方がない部分もあるけど、自分で出来ることもたくさんある。

  • 自分の体に合った生活をすると、自分で元気になれる。

  • 体の変化はゆっくり。慌てずに季節毎の変化を待ちましょう。

生理痛も更年期障害も自分でも元気になれます。

生活を調えることがとっても大事なので、まずは知ることから。

そして、出来そうなことが見つかったら、ちょっと試して、ゆっくり待っていてくださいね。

今までも沢山の方のお手伝いをしてきているので、困ってたり不安だったらお手伝いしますので、上手に当院も使ってくださいね。

以上、生理と更年期のことでした。 安部

#更年期障害 #生理痛

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