悪阻(つわり)の原因と対策


生理の講座を開いたら「更年期」のことも知りたいと言われたので先日やっとブログを書いたのですが、そうしたら「つわり」についての質問がたくさん来たので、今度は悪阻(つわり)について書いておこうと思います。

なかなか書くのも大変なのですが、いろんな方から「読んだよ」「友達にも見せたよ」なんて言って頂けたので、うれしくなってついつい「悪阻」も書いてしまいました。。。(こういうコメントとってもうれしいです。)

さて、悪阻(つわり)です。

生理や更年期以上に情報が少ないような気がしますし、ガマンするもんだってなっている気がします。

悪阻もちゃんと原因と対策を知っておくと、不安も減ってくれると思うので、ぜひ知っておいてくださいね。

そもそも、なんで悪阻になるの?

これは生理と更年期の考え方が分かっていると分かりやすくなります。

前回の更年期の記事では細かく書いたのですが、悪阻はもうちょっとざっくりと大きなイメージで体を見た方が分かりやすくなると思います。

キーワードは「いらなくなった物」です。

◎生理 … 受精しなかったので、使わなくていらなくなった子宮の内側の膜を外に出す。

◎更年期 … いらなくなった物を外に出すという生理が無くなる体の大きな変化の時期。

生理の出血は「いらなくなった物」を外に出す、という体の働きです。

更年期は、「いらなくなった物」を出さなくなった時に、その出せないことにうまく対応できなかった人に出る体の反応です。

なので、更年期にのぼせる人が多いのは、「いらなくなった物」を体の下の方から出せなくなってしまったので、体としては仕方なく穴(口、目、鼻、耳)が開いている上から出そうとしているからなんです。

下から出せないから上から出す、という実はとってもシンプルな反応なんです。

これが悪阻にもあてはまります。

妊娠すると生理が止まりますよね?

そうすると、今まで「いらなくなった物」を下から生理と一緒に出していたのに、出せなくなるんです。

体にとって、今までと「いらなくなった物」の排出方法が大きく変わるということです。

ちなみに、悪阻にどんな症状があるかというと、

・吐き気

・食欲低下

・頭痛

・食べ物の好みの変化

などがあります。

そして、これらの症状を「下から出せなくなった体」をイメージして考えると分かりやすいと思うのですが、

「吐き気」…いらない物を下から出せなくなって、いろんな物が上に上がってくる。

「食欲低下」…食べた物が下に降りていかないから、お腹に溜まってしまって食欲低下。

「頭痛」…いらない物が上に上がって、頭に詰まって痛み。

「食べ物の好みの変化」…体の働きが変わっているので、それに合わせた好みの変化。

という風になります。

いかがでしょうか?

下から出せなくて、体に溜まったり、上から出そうとしている反応が悪阻です。

ある程度の時間が経つと、体が今の状態に慣れてきて、溜まることも上がることも減って悪阻は治まります。

【対策】

基本の対策としては、上に上がり過ぎて出る反応なので、下に降ろすことを助けてあげることになります。

例えば、足を暖める、です。

お腹を暖めても落ち着く人もいると思いますが、体の真ん中のお腹を暖めても熱が上に上がって気持ちが悪くなってしまう人もいるので、足を暖めるのがおすすめです。

お腹はダメでも、腰を暖めたら落ち着く人もいるので、気持ちが良い所を探してみてください。

横になることでも上(頭)に上がっていた物が全体に満遍なく広がるので落ち着く人もいます。

頭を使うと熱が上がって具合が悪くなる人もいるので、足を動かすようなことをすると熱が下がって楽になることもあります。

なので、頭に熱が上がりやすいことは減らした方が良いと思います。(パソコン、携帯、電子機器、エアコンなど)

体を緩ませて巡りを良くしたり、発散を助けてもらうように治療してもらうことも良いと思います。

食の好みとしてはよく「酸っぱい物」が食べたくなる、って言いますよね。

これは酸味の持っている「熱を下に降ろす」という性質を体に取り入れたくなるからなんです。

上に上がりやすいから、酸味のチカラで下に降ろそうとするので、酸味が体の求める味になって、とっても美味しく感じるし、なんだか無性に食べたくなります。

塩分が摂りたくなる人もいますが、この場合は、体の水分を管理している腎臓の働きを助ける塩分を摂ることで、体に溜まっている熱を冷まそうとしているからです。

体は、良い状態になるのに助けてくれる物を自然と欲しくなるし、美味しくなるんです。

ただ、この時にちょっと注意が必要です。

熱を発散したり、冷ましてくれたりする物として、甘い物小麦などもあります。

妊娠すると無性にチョコやクッキーを食べたくなる、という話を聞いたことはないでしょうか?

あまり食べない方が良いよね…って思っていてもついつい食べてしまうのですが、これはチョコやクッキーが強く体を緩めて熱の発散を助けてくれるからなんです。

なので、すごく食べたくなるし、すごく美味しく感じるのですが、残念なことに刺激がすごく強くて、食べた後にリバウンドが起きて体は緊張してしまいますし、もっと熱は溜まって上がりやすくなってしまいます。

そうすると、悪阻の症状がなかなか落ち着かなくなってしまいます。

食べちゃダメ!とは言いませんが、もし食べるなら、白砂糖を使っていない物や甘さ控えめの物、オーガニックの物などちょっと優しい物を選んでくださいね。

果物の酸味が欲しい時も、甘味の強いものは選ばないようにしましょうね。

【まとめ】

さて、ココまで悪阻の対策を書いてきましたが、悪阻の症状が出ないのが理想です。

生理も更年期も、他のいろんな症状もみんな「治し方」よりも「ならない方法、生活」が大切です。

悪阻の場合は当然、妊娠する前に体をちゃんと調えておくことです。

月に一度「いらなくなった物を外に出す」生理を調えることが大切で、生理が調っていると妊娠しやすくなるし、妊娠しても悪阻が少なく安産になりやすい、そして、更年期になっても体がちゃんと変化に対応できるので、楽に過ごすことができます。

体が硬かったり、どこか凝っている所があったり体の中の気や血のめぐりが悪い人ほど悪阻になりやすくなりますし、お腹(消化器)に負担をかけてきた人ほど悪阻が強くなりやすいですからね。

これは当然、生理痛や不妊、更年期にも当てはまることです。

日々の生活が大切で、体が自然で楽な状態で毎日を過ごせることがとっても大切です。

女性の体は毎月生理がいろいろなことを教えてくれます。

生理が楽だったら素晴らしい!この1ヶ月は自分に優しい生活だったんです。

生理が大変だったら、この1ヶ月はちょっと優しさが足りなかったので振り返りましょうね。必ず原因がありますからね。

ぜひ体の声を聞きながら、自分に優しい生活を見つけて、無理せず楽しく過してくださいね。


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